一般的には金魚は目が見えていないと言われています。
実際に専門家が測定したところ、、金魚の視力は0.04〜0.08程度だということです。
金魚の種類によって視力の差はあります。
目が飛び出ている種類の金魚、例えば出目金などは視力が悪く、和金は視力がいいと言われています。
(視力がいいと言っても0.04〜0.08程度ですが)
イタリアで珍条例として、金魚鉢で金魚を飼育してはいけないというものがありましたが、これは金魚は目が見えているということから出来た条例なんでしょうね。
金魚鉢の中では、金魚にとって景色や風景がゆがんで見えて苦しんでいるというのが理由だそうです。
ですから、四角い水槽なら飼育はOKだそうです。
ちなみに、金魚は視力は悪いですが他の器官(鼻・耳・舌など)が発達しているので、目がそれほど見えていなくても生活に不自由はしません。
餌を入れたら寄ってくるというのは、蓋をあける音、エアポンプを止める音、餌の匂いなどを敏感に感じているからです。
一方、視力は悪いですが、色覚はあります。
大学教授の研究として発表されている文献がありますが、その中で面白い実験が紹介されています。
青色と白から黒まで濃淡の異なる灰色の皿を用意して、青色の皿に餌を置きます。
それを訓練すると青色の皿に餌があることを学習します。
これは、色を確認しているという証拠です。
どのぐらいの色覚を持っているかと言えば、人間と同じぐらいです。
ですから、金魚が水槽からの景色を見るときには、人間で視力が0.04〜0.08程度の方が視力矯正せずに風景を見ているのと同じぐらいなのかなと思っています。
(水が汚れているとよく見えないのかしら?)


